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歯周病の進行と治療方法について

●悪化すると、歯が抜け落ちるリスクが高まります。
●歯ぐきから血が出る等、自覚症状が出たときはかなり進行しています。


歯肉炎
歯と歯ぐきの間にある溝にプラーク(歯垢)がたまってしまうことによって、歯ぐきに炎症が起きてしまうのが歯肉炎です。たまったプラークと炎症で溝が広がり、歯周ポケットができます。

歯肉炎の段階では、歯を支えている歯槽骨は悪くなっていません。

【治療】
ブラッシングによりプラークをとり、歯石がついている場合は歯石を除去します。より治療効果を高めるために、歯科衛生士が行う専門的な歯のクリーニングPMTCをおすすめしています。歯肉炎や歯周病を早期発見するために3か月に1度の定期検診をお受けください。


歯周病の進行と治療方法軽度歯周炎
歯周炎が進行して、歯周ポケットが3~4mm程度になった状態です。歯周ポケット内にプラークや歯石がたまり、さらに炎症が広がることで、歯ぐきの色は赤みを帯びてきます。

歯を支えている歯槽骨が溶け始める段階です。

【治療】
まず、ブラッシングにより歯ぐきを改善します。その後、スケーリングによる歯石の除去や、歯ぐきの中のルートプレーニングを行います。歯科衛生士による、専門的な歯のクリーニングPMTCを定期的にお受けください。軽度歯周炎の段階までは、歯周内科での治療も可能です。

歯周病の進行と治療方法中等度歯肉炎
炎症がかなり進み、歯周ポケットが4~6mm程度とより深くなってしまった状態です。歯を支える歯槽骨の吸収も進行し、歯を指で押すと動きます。中等度歯肉炎の段階では、歯ぐきの腫れや出血など自覚症状が現れます。

【治療】
ブラッシングより、歯ぐきを改善し、その後、スケーリングにより歯石を除去します。そして、麻酔をして、歯ぐきの中のルートプレーニングを行います。歯肉炎が重症の場合は、歯周外科を行うケースもあります。

術後、定期的に歯科衛生士が行う専門的な歯のクリーニングPMTCを受けていただきます。

歯周病の進行と治療方法重度歯肉炎
中等度歯肉炎よりもさらに歯肉炎が進行し、定期的に歯ぐきが腫れ、強い痛みが現れる状態です。

【治療】
この段階まで歯周病が進行しますと、完治させるのは非常に困難です。歯を保存できる状態であれば、歯周外科手術、再生療法を行います。残念ながら、抜歯となる場合もあります。

大切な歯を失わないためにも、ぜひ歯の定期検診をお受けください。


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